消費者の86.1%が選んだ強いブランドのイメージとは？

名前を聞いただけでイメージが浮かぶブランドを
＝「強いブランド」と定義して、今日は話を進めていきます。

「強いブランド」条件とは何だと思いますか？

以下の著書の引用記事を参考に
一緒に掘り下げていきましょう。
※小さな会社を強くするブランドづくりの教科書　岩崎邦彦 (著)引用

——
着ている洋服のブランドや乗っている車のブランドを
聞いただけで、実際にその人に逢わなくても、
何となくそのイメージが思い浮かぶことはないだろうか。

例えば
ベンツに乗っている人とBMWに乗っている人とは
何かしらイメージに違いがあるように思える。

シャネルを愛用している女性と聞いた時に思い浮かべるイメージと、
エルメスを愛用している女性と聞いた時に思い浮かべるイメージは
違うように感じる。

次の「ブランド名」と「イメージ」を線で結んでほしい。
あなたは、どのブランドとイメージを結び付けられるだろうか？

【ブランド名】
①ベンツ
②BMW
③ハーレーダビットソン

【イメージ】
Aスポーティーなセレブ
Bちょいワル紳士
C金持ちの社長

全国の消費者1000人に聞いた結果は、

回答者の86.1%が「ベンツ」と「金持ちの社長」を結び付けた
回答者の76.2%が「BMW」と「スポーティーなセレブ」を結び付けた
回答者の80.8%が「ハーレーダビットソン」と「ちょいワル紳士」を結び付けた
——

こんな結果が出ました。
皆さんも同じ答えだったのではないでしょうか？

このように「強いブランド」とは
名前を聞いただけでそれを利用している人のイメージが浮かぶ
独自の世界観があります。

さて、あなたの企業は
どんなイメージと結び付けられたいですか？

または、結びつけられたくないですか？

結び付けられたいイメージがあるのであれば、
それらを統一してメディア発信ができていますか？？

結び付けられたくないイメージで受け取られるような
発信はしていませんか？？

もし今、ほしい結果又はほしい顧客層が
手に入っていないのであれば
「発信の仕方」に問題があるのかもしれません。

「結果は事実」です。

しっかりと現状を受け止めて、
どのようになりたいかを明確に描き
発信の改善をしていきましょう。

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