ここにはタイトルやキャッチコピーなどを記載します
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デザインは「見た目が10割」

デザインは「見た目が10割」

以下の写真をご覧ください。

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これは先日チラシを作らせていただいた
宇都宮産業政策課さんの施設である
宇都宮ベンチャーズにあるチラシ棚です。

 

私が制作させていただいたチラシが紛れ込んでいますが、
どれかわかりますか?

 

並べてみて一目瞭然ですが、
手に取りたくなる、目立つチラシは見てわかります。

 

一番上に企業名を全面に出したチラシが多く見られますが
お客様は企業名を知りたい訳ではありません。

 

『人は見た目が9割』(竹内一朗著)という
ビジネス心理学の本がベストセラーになりましたが、

デザインにおいては「見た目が10割」です。

 

チラシは、お客様が最初に目にする
ファーストビュー(導入部)ですべてが決まります。

だからこそ、ターゲットの心理を読み、
誘導する仕掛けをファーストビューに作る必要があります。

 

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認知心理学によれば、
人がモノを認知して判断するのにかかる時間は平均3秒。

ちなみにテレビCMは、
最初の3秒で視聴者にインパクトを与えられなければ
その商品の購買率は下がる、ということを前提に
構成が考えられているものが多いとのこと。

 

その考え方はデザインも一緒です。

 

そしてお客様は、
「商品」を購入している訳ではありません。

どんなサービス・商品を、どのように自分に提供してくれるのか
この商品が自分にとってどんなメリットなのか?という

商品を購入したその先にある「得られる感情」で選んでいます。

 

だからこそ、
導入部に入れる内容はとても重要です。

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ではどのような内容を入れれば良いのでしょうか?

 

チラシの構成は大きく分けて3つです。
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まず、導入部には写真やキャッチコピー、メリットなどを
記載して興味を惹きます。

本文部で詳細を説明し、

最後に連絡先やメールアドレスを記載し行動を促します。

ここにきて初めて会社名などを記載します。

 

これに限りませんが、
このようにAIDMAの法則に従い制作していくと
効果的なチラシを作ることができます。
※AIDMAの法則消費者の商品・サービスの購入における購買決定の心理的プロセスを表したもの

 

もちろん、ターゲットに合わせた
色の使い方も重要となります。

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私は赤をよく使います。
赤は、太陽や火の熱く活発なイメージ。
他のどの色よりも強い刺激があり、気持ちを前向きにさせ
目を引き、印象に残ります。

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購買意欲・食欲を高める色なので、
よく飲食店でも使われていますね。

このようにチラシは
あらゆる要素を含んで作られていますが、
簡単に自分で作れてしまうのもチラシです。

 

同じ料金をお支払いするなら
「より効果的な」チラシを作りたいですよね。

目立つ、効果的なチラシを作りたい
自分で作りたいので、相談したいと言う方は
ぜひRudearlまでお問い合わせください!


By |2018-08-03T18:47:27+00:002016-11-02|

記事を書いた人:

小池 富子
広告代理店で約10年間、2000件を超える全ての クライアントのデザイン・ディレクションを統括・指揮し、2008年にはデザインを通して過去最高の約3倍の売上に貢献。そのキャリアを活かし2014年、株式会社Ruderal設立。デザイナー歴14年。現在は商工会や企業にて、広告戦略の講師としてセミナーを開催。クライアント企業側に立ち、広告戦略からブランドデザイン、webプロモーションまでを一括して請け負うデザイン会社として実績を重ねる。