名刺作成において、デザインの他に
重要なポイントの一つとなるのが
名刺の「紙質」です。
「紙質」と一言でいっても
厚さや手触り、ツヤ感など
様々なものがたくさんあります。
また、どれを選ぶかによって
料金も相手に与える印象も
大きく異なります。
今回は
「デザイナーと紙質を選ぶメリット」
についてお伝えしたいと思います。
《なぜデザイナーと紙質を選ぶのか?》
①デザインと相性の合う紙質を知っている
紙質は見た目だけでなく
デザインとの相性もありますので、
印刷してみたら「思っていたものと違う」
という経験がある方も多いのではないでしょうか?
特に箔押しなどの加工をする場合は
紙が薄いとで印刷できなかったり、
紙を厚くしすぎると名刺ケースに入る
枚数が少なくなったりなど、
デザインだけで解決できない
様々な問題も出てきます。
実際に紙の見本を見たり、
納期や仕上がりを相談しながら
「このデザインにはこの紙質が合う」
「この紙はこんな特徴がある」など
アドバイスをもらいながら
「与える印象+デザイン」にぴったり合った
紙質をデザイナーと一緒に選ぶと
より良い名刺に仕上がりますよ。
②あなたが描く理想の仕上がりになるまでサポート
印刷の範囲や加工の種類、紙質、仕上がり
入稿方法、納期など、印刷業者によって本当に様々。
今はデザイナーでなくても入稿もできるので、
業者を選ぶのも一苦労されているのではないでしょうか。
デザイナーは、数ある工場の中から
デザインとお客様のニーズにぴったり合った
一番最適な工場へ発注します。
あそこの工場はこれが得意、あの工場は色がきれい、
あの工場は納期が早い、あの工場は仕上がりが雑…など
長年業界で経験してきたからこその知識があります。
急ぎであっても、その工場のテンプレートに合わせたデータで
問題なくスムーズに入稿できるので、納期も短くできます。
せっかくお金をかけて発注するなら、
手元に届くまでどんな仕上がりなのか
見えない中、不安でドキドキして待つよりも、
あらかじめ知っておいてから頼むのでは
安心感がまったく違います。
「もう失敗したくない」という方は、
1人で悩まずに、
デザイナーの知恵を借りながら
理想の仕上がりになるまで
サポートしてもらうことをお勧めします。
③最後に
デザイナーもある程度、
制作段階でどのような印刷後の仕上がりになるかを
想定している場合がほとんど。
紙質によってはデザインが台無しになることも
少なくありません。
デザイナーにデータだけ制作してもらい、
印刷会社をご自分で探し、
その印刷会社にあったデータに作り直してもらって
入稿する作業に時間を割くよりも、
デザイナーに制作〜納品までお任せした方が
スムーズで手間もかかりません。
タイムマネジメントが上手な方ほど
協力会社の力を有効に使っています。
人にお願いできることは頼んで、
自分でしかでいないことに時間を割きましょう。
タイムマネジメントが得意な方、
お待ちしています(笑)