CI,VIトータルデザインを担当させていただいてる、
「わくわくお米本舗」様
今日はロゴマークに込めた
コンセプトについて詳しくお話しさせていただきます。
これから商品を開発していきたい方に
とても参考になるお話です。
そもそもロゴマークを作る目的は?と
思われている方に少しご説明しますと…
ロゴマーク制作の目的は
デザインではなく「ブランディング」です。
企業の特徴をわかりやすいメッセージで発信し、
社会と共有することで、存在価値を高めていく
「企業戦略」の一つ。
これから5年、10年、20年と様々な場所で
使用するロゴマーク。
長く記憶に残るためには、
凝ったデザインではなく
簡潔でわかりやすいものが重要と考えます。
では「ブランディング」とは?
名刺やチラシ・HPなどの
デザインやキャッチコピーの力を使って、
一貫した企業イメージを
お客様に認識させることです。
とくに弊社は
デザインを整えるだけでなく、
販売戦略である
「コンセプト・ターゲティング・ポジショニング」
(USP)までも創り上げていきます。
亀田さんは
自分の子供たちに食べさせても
安全・安心できるものを、
というポリシーをもって
お米の生産・加工品を作っています。
「家族みんなで楽しく食卓を囲んでほしい」
そんな想いを込めて「わくわくお米本舗」という
屋号にしたそうです。
カウンセリングで
そのお話を聞かせていただき、
決めたメインコンセプトは
「Enjoy 米ライフ!」
キャッチコピーは
お米農家のママソムリエが提案する
子どもも喜ぶ”ライス”スタイル です。
ロゴマークはお米を一目で連想させるこの形。
シンプルで定番ではありますが、分かりやすく、
どの年齢層にも受け入れられやすいマークでもあります。
お米の多様性、いろんなアイデアがたくさん詰まっている、
いろんな商品が湧き出てくるようなイメージを
レインボーカラーで表現。
他のお米マークと差別化を図りました。
ハワイではレインボーは幸福を呼ぶ色とされています。
また、虹という漢字は、 天空を貫いて登って行く龍に見立てているともいわれ、
とても縁起が良いものでもあります。
わくわくお米本舗の商品を食べて幸せを引き寄せる、
そんなイメージにぴったりなコーポレートカラーにしました。
お米の加工品は奥様担当なので、
「ママ・子供」をテーマに。
今後、商品開発もネーミグも全て
「ママ・子供」向けの軸で考案していきます。
よくありがちなのが「商品」から考えること。
売れそう、流行りそう…など。
これは全く逆です。
最初は良いかもしれませんが、
途中でつまづきやすく、息が短くなります。
商品ひとつとっても、
「誰のために」「何のために」作るかが大切です。
そしてUSPは
特徴・・・・「お米農家のママソムリエ」
強み・・・・「子どもも喜ぶライススタイルの提案」
メリット・・お米商品開発部に入ると、新作を試食をしながら
一緒に商品を作っていける仲間になれる
と設定。
コンセプトを決めるだけでは売れません。
良いものを作っていれば売れるーそんな時代は終わりました。
コンセプト×ブランディング×デザインで
初めて商品としての価値が引き立ちます。
コンセプトが出来あがっても
商品にならない、動きだせない方は
私がお役に立てると思います。
ぜひお声かけください!
悩む時間を商品開発の時間に変えましょう♪
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